エクセルOR関数

エクセル OR関数の応用テクニックと実用例

エクセル

毎日の業務効率を上げたいと感じている皆さんこんにちは!

エクセルでのデータ分析や条件付き計算で、複数の条件を一度に処理したいことがよくありますよね。

今回は、そのような場面で役立つ「OR関数」の基本的な使い方から実用的な応用例まで、詳しく解説していきます。初心者でも安心して使えるように、専門用語の説明や実際のコード例を交えながら進めていきます。

では、始めましょう!

OR関数とは?

OR関数は、エクセルで複数の条件のうち、いずれか1つでも満たす場合に「TRUE」を返し、すべての条件が満たされない場合は「FALSE」を返す論理関数です。これにより、複数条件のチェックを一度に行うことができます。

OR関数の基本的な使い方

OR関数の構文

OR関数の基本的な構文は次の通りです。

=OR(条件1, 条件2, ...)

基本的な使用例

例えば、セルA1に数値が10以上であるか、またはセルB1に数値が20以下であるかを確認する場合、次のように入力します。

=OR(A1 >= 10, B1 <= 20)

これにより、A1が10以上またはB1が20以下の場合に「TRUE」を返し、それ以外の場合は「FALSE」を返します。

実際のデータを使用した基本例

以下のようなデータがあるとします。

A列B列
1218
822
1519

この場合、A列が10以上またはB列が20以下であるかどうかを確認するには、次のように入力します。

=OR(A1 >= 10, B1 <= 20)

セルA1が12、B1が18であるため、結果は「TRUE」となります。

OR関数の応用テクニック

IF関数とOR関数の組み合わせ

OR関数をIF関数と組み合わせることで、条件に応じた異なる処理を行うことができます。

例えば、セルA1が10以上であるか、またはセルB1が20以下の場合に「OK」、そうでない場合に「NG」と表示するには次のようにします。

=IF(OR(A1 >= 10, B1 <= 20), "OK", "NG")

実行結果:

A列B列結果
1218OK
822NG
1519OK

複数条件を使ったOR関数の活用法

複数の条件をOR関数に組み合わせることで、より複雑な条件判定が可能になります。

セルA1が5以上15以下、またはセルB1が10以上20以下であるかを確認する場合:

=OR(AND(A1 >= 5, A1 <= 15), AND(B1 >= 10, B1 <= 20))

実行結果:

A列B列結果
1218TRUE
822FALSE
1519TRUE

実用的なOR関数の応用例

ビジネスシナリオでのOR関数の活用

OR関数はビジネスのさまざまなシナリオで活用できます。例えば、特定の条件に基づいてタスクの進行状況をチェックする場合に役立ちます。

タスクが完了しているか、期限内に終了しているかを確認する場合:

タスク状態期限結果
タスクA完了2024/06/30OK
タスクB進行中2024/06/25NG
タスクC完了2024/06/20OK
=IF(OR(B2="完了", C2>=TODAY()), "OK", "NG")

条件付き書式設定での応用例

条件付き書式とOR関数を組み合わせることで、重要なデータを視覚的に強調することができます。

売上が200以上であるか、または商品名が「商品B」である場合にセルの背景色を変更するには次のように設定します。

1.データ範囲を選択します。

2.「条件付き書式」をクリックします。

3.「新しいルール」を選択します。

4.「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選びます。

5.次の数式を入力します。

=OR($B2 >= 200, $A2 = "商品B")

実行結果:

商品名売上結果
商品A150背景色変更なし
商品B250背景色変更
商品C100背景色変更なし

ピボットテーブルとの組み合わせ

OR関数をピボットテーブルと組み合わせることで、データの要約と分析がさらに強力になります。

売上データを地域ごとに集計し、売上が特定の範囲内であるかどうかを確認する場合:

地域売上結果
東部500TRUE
西部300TRUE
南部700TRUE
北部200TRUE
  1. データ範囲を選択します。
  2. 「挿入」タブの「ピボットテーブル」をクリックします。
  3. 地域を行ラベルに、売上額を値フィールドにドラッグし、特定の範囲内であるかを確認する条件付き書式を設定します。

OR関数のトラブルシューティング

よくあるエラーとその解決方法

エラー:#VALUE!

このエラーは、OR関数に無効な引数が渡された場合に発生します。OR関数の引数には、論理式(TRUEまたはFALSEを返す式)を使用する必要があります。

解決方法

引数を確認し、適切な論理式を使用してください。

OR関数を使う際の注意点

OR関数は、いずれかの条件がTRUEの場合にTRUEを返します。すべての条件がFALSEである場合は、結果がFALSEになります。そのため、条件の設定には注意が必要です。

まとめ

エクセルのOR関数は、複数の条件を同時にチェックする際に非常に便利なツールです。

この記事では、OR関数の基本的な使い方から応用テクニック、実際のビジネスシナリオでの活用例まで、幅広く解説しました。これらのテクニックを活用して、エクセルの操作をより効率的に、そして効果的に行ってください。

これて皆さんが一刻も早く帰宅できることを願っています!

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