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エクセルで数値かどうかを判定するISNUMBER関数の使い方

エクセル

定時に帰りたくてウズウズしている皆さんこんにちは!

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今回は、エクセルを使ってセルの値が数値かどうかを判定するための関数、ISNUMBER関数の使い方を解説します。
データの正確性を確認するために非常に役立つこの関数を、具体的な例を用いながらわかりやすく説明していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。


ISNUMBER関数の概要

ISNUMBER関数とは?

ISNUMBER関数は、エクセルで特定のセルに数値が含まれているかどうかを判定するための関数です。数値が含まれている場合はTRUEを返し、そうでない場合はFALSEを返します。

構文と基本的な使い方

ISNUMBER関数の基本構文は以下の通りです:

=ISNUMBER(テストの対象)
  • テストの対象:数値かどうかを判定したいセルや値を指定します。

使用例:基本的な数値判定

以下のデータを使用して、ISNUMBER関数の使い方を見てみましょう:

行/列AB
1データ判定結果
2123=ISNUMBER(A2)
3文字列=ISNUMBER(A3)
445.67=ISNUMBER(A4)
5TRUE=ISNUMBER(A5)
6#N/A=ISNUMBER(A6)
=ISNUMBER(A2)  // 結果:TRUE
=ISNUMBER(A3) // 結果:FALSE
=ISNUMBER(A4) // 結果:TRUE
=ISNUMBER(A5) // 結果:FALSE
=ISNUMBER(A6) // 結果:FALSE

基本的な使い方

基本構文と引数の説明

ISNUMBER関数は、エクセルで特定のセルに数値が含まれているかどうかを判定するための関数です。
数値が含まれている場合はTRUEを返し、そうでない場合はFALSEを返します。基本構文は以下の通りです:

=ISNUMBER(テストの対象)
  • テストの対象:数値かどうかを判定したいセルや値を指定します。

具体例

以下のデータを使用して、ISNUMBER関数の基本的な使い方を説明します。

データセット

行/列AB
1データ判定結果
2123=ISNUMBER(A2)
3文字列=ISNUMBER(A3)
445.67=ISNUMBER(A4)
5TRUE=ISNUMBER(A5)
6#N/A=ISNUMBER(A6)

このデータセットで、A列の各値が数値かどうかを判定します。

関数の入力方法

  1. データの入力:エクセルシートに上記のデータを入力します。
  2. 関数の入力:B列にISNUMBER関数を入力します。

関数の入力例

=ISNUMBER(A2)  // 結果:TRUE
=ISNUMBER(A3) // 結果:FALSE
=ISNUMBER(A4) // 結果:TRUE
=ISNUMBER(A5) // 結果:FALSE
=ISNUMBER(A6) // 結果:FALSE

使用例の結果

行/列AB
1データ判定結果
2123TRUE
3文字列FALSE
445.67TRUE
5TRUEFALSE
6#N/AFALSE

このように、ISNUMBER関数を使用することで、指定されたセルの値が数値であるかどうかを簡単に判定することができます。

応用例:IF関数との組み合わせ

ISNUMBER関数とIF関数の組み合わせ

ISNUMBER関数は、IF関数と組み合わせることで、数値判定を条件にした柔軟な処理を行うことができます。
例えば、セルの値が数値の場合に特定の処理を実行し、数値でない場合には別の処理を実行することが可能です。

基本構文

IF関数とISNUMBER関数を組み合わせた基本構文は以下の通りです:

=IF(ISNUMBER(テストの対象), TRUEの場合の処理, FALSEの場合の処理)
  • テストの対象:数値かどうかを判定したいセルや値を指定します。
  • TRUEの場合の処理:テストの対象が数値である場合に実行する処理。
  • FALSEの場合の処理:テストの対象が数値でない場合に実行する処理。

使用例

以下のデータを使用して、ISNUMBER関数とIF関数を組み合わせた使い方を見てみましょう:

データセット

行/列ABC
1データ数値判定メッセージ
2123=ISNUMBER(A2)=IF(ISNUMBER(A2), “数値です”, “数値ではありません”)
3文字列=ISNUMBER(A3)=IF(ISNUMBER(A3), “数値です”, “数値ではありません”)
445.67=ISNUMBER(A4)=IF(ISNUMBER(A4), “数値です”, “数値ではありません”)
5TRUE=ISNUMBER(A5)=IF(ISNUMBER(A5), “数値です”, “数値ではありません”)
6#N/A=ISNUMBER(A6)=IF(ISNUMBER(A6), “数値です”, “数値ではありません”)

関数の入力例

=IF(ISNUMBER(A2), "数値です", "数値ではありません")
=IF(ISNUMBER(A3), "数値です", "数値ではありません")
=IF(ISNUMBER(A4), "数値です", "数値ではありません")
=IF(ISNUMBER(A5), "数値です", "数値ではありません")
=IF(ISNUMBER(A6), "数値です", "数値ではありません")

使用例の結果

行/列ABC
1データ数値判定メッセージ
2123TRUE数値です
3文字列FALSE数値ではありません
445.67TRUE数値です
5TRUEFALSE数値ではありません
6#N/AFALSE数値ではありません

このように、IF関数とISNUMBER関数を組み合わせることで、数値判定に基づいた柔軟な処理が可能になります。

実務での活用例

データチェック

データ入力時の数値判定とエラー防止

データ入力時に、数値以外のデータが入力されることを防ぐためにISNUMBER関数を使用できます。例えば、数値以外のデータが入力された場合にエラーを表示する方法を見てみましょう。

使用例

以下のデータを基に、データ入力時の数値判定を行います:

行/列AB
1データ判定結果
2123=IF(ISNUMBER(A2), “正しい入力”, “エラー”)
3文字列=IF(ISNUMBER(A3), “正しい入力”, “エラー”)
445.67=IF(ISNUMBER(A4), “正しい入力”, “エラー”)
5TRUE=IF(ISNUMBER(A5), “正しい入力”, “エラー”)
6#N/A=IF(ISNUMBER(A6), “正しい入力”, “エラー”)
=IF(ISNUMBER(A2), "正しい入力", "エラー")
=IF(ISNUMBER(A3), "正しい入力", "エラー")
=IF(ISNUMBER(A4), "正しい入力", "エラー")
=IF(ISNUMBER(A5), "正しい入力", "エラー")
=IF(ISNUMBER(A6), "正しい入力", "エラー")
結果
行/列AB
1データ判定結果
2123正しい入力
3文字列エラー
445.67正しい入力
5TRUEエラー
6#N/Aエラー

数値データの特定

セル範囲内の数値データを特定する方法

特定の範囲内で数値データのみを抽出することも可能です。これにより、データ分析や処理を効率的に行うことができます。

使用例

以下のデータを基に、範囲内の数値データを特定します:

行/列AB
1データ数値判定
2123=IF(ISNUMBER(A2), A2, “”)
3文字列=IF(ISNUMBER(A3), A3, “”)
445.67=IF(ISNUMBER(A4), A4, “”)
5TRUE=IF(ISNUMBER(A5), A5, “”)
6#N/A=IF(ISNUMBER(A6), A6, “”)
=IF(ISNUMBER(A2), A2, "")
=IF(ISNUMBER(A3), A3, "")
=IF(ISNUMBER(A4), A4, "")
=IF(ISNUMBER(A5), A5, "")
=IF(ISNUMBER(A6), A6, "")
結果
行/列AB
1データ数値判定
2123123
3文字列
445.6745.67
5TRUE
6#N/A

条件付き書式設定

ISNUMBER関数を使った条件付き書式の設定方法

条件付き書式を使用することで、数値データを強調表示することができます。これにより、重要なデータを簡単に識別することができます。

使用例

以下のデータを基に、数値データに条件付き書式を設定します:

行/列A
1データ
2123
3文字列
445.67
5TRUE
6#N/A

手順

  1. 範囲の選択:A列のデータ範囲を選択します。
  2. 条件付き書式の設定:ホームタブから「条件付き書式」を選択し、「新しいルール」をクリックします。
  3. 数式を使用した条件設定:次の数式を入力します:
=ISNUMBER(A1)
  1. 書式の設定:数値データを強調表示するための書式(例えば、背景色を黄色)を設定します。
結果
行/列A書式適用後
1データ
2123背景色が黄色
3文字列
445.67背景色が黄色
5TRUE
6#N/A

よくあるエラーと対策

#VALUE!エラーの対策

エラーの原因

#VALUE!エラーは、ISNUMBER関数が数値以外のデータを含むセルを判定しようとしたときに発生します。
例えば、セルに数値以外のテキストや空白が含まれているとこのエラーが表示されます。

対策方法

  1. 入力データの確認:対象セルが数値であることを確認します。
  2. データ型の一致:セルに数値以外のデータ型が含まれていないことを確認します。
  3. データのクリーニング:データセットから数値以外の値を取り除きます。
=IF(ISNUMBER(セル), ISNUMBER(セル), "数値ではありません")

#N/Aエラーの対策

エラーの原因

#N/Aエラーは、参照されたセルに適切なデータが含まれていない場合に発生します。
例えば、VLOOKUP関数などで参照されるデータが見つからない場合に発生します。

対策方法

  1. データの存在確認:参照されたセルに適切なデータが入力されているか確認します。
  2. データの補完:不足しているデータを補完します。
  3. データ範囲の修正:必要に応じて参照範囲を修正します。
=IFERROR(ISNUMBER(セル), "データが見つかりません")

#DIV/0!エラーの対策

エラーの原因

#DIV/0!エラーは、数式の中でゼロで割り算が行われた場合に発生します。
これは、数値判定の際に計算式が適切に設定されていない場合に起こることがあります。

対策方法

  1. ゼロ割りの確認:数式内でゼロで割り算が行われていないことを確認します。
  2. 代替値の設定:ゼロ割りを回避するために代替値を設定します。
  3. データの確認:データセット内でゼロが適切に扱われているか確認します。
=IF(セル<>0, ISNUMBER(セル/セル), "ゼロ割りエラー")

データ型の一致

エラーの原因

データ型の一致は、数値と文字列の違いによるエラー防止方法です。
異なるデータ型が含まれている場合、ISNUMBER関数が正しく機能しないことがあります。

対策方法

  1. データ型の確認:すべてのデータが適切な数値型であることを確認します。
  2. データの変換:必要に応じて文字列データを数値に変換します。
  3. データのフォーマット:データを一貫したフォーマットに整えます。
=IF(ISNUMBER(セル), ISNUMBER(セル), "データ型が一致しません")

空白セルの特定と対策

エラーの原因

空白セルがデータセットに含まれている場合、ISNUMBER関数が正しく機能しないことがあります。

対策方法

  1. 空白セルの特定:データセット内の空白セルを特定します。
  2. データの補完:空白セルに適切な値を入力します。
  3. データのクリーニング:空白セルを取り除き、完全なデータセットを作成します。
=IF(NOT(ISBLANK(セル)), ISNUMBER(セル), "空白セルがあります")

使用例

以下に、上記のエラー対策を実施したISNUMBER関数の使用例を示します。

データの確認とクリーニング

行/列AB
1データ判定結果
2123=IF(ISNUMBER(A2), “数値”, “エラー”)
3文字列=IF(ISNUMBER(A3), “数値”, “エラー”)
445.67=IF(ISNUMBER(A4), “数値”, “エラー”)
5TRUE=IF(ISNUMBER(A5), “数値”, “エラー”)
6#N/A=IF(ISNUMBER(A6), “数値”, “エラー”)
=IF(ISNUMBER(A2), "数値", "エラー")
=IF(ISNUMBER(A3), "数値", "エラー")
=IF(ISNUMBER(A4), "数値", "エラー")
=IF(ISNUMBER(A5), "数値", "エラー")
=IF(ISNUMBER(A6), "数値", "エラー")

結果:各セルの値が数値であるかどうかを判定し、数値であれば「数値」と表示し、そうでなければ「エラー」と表示します。


まとめ

エクセルのISNUMBER関数を使用することで、セルの値が数値であるかどうかを簡単に判定することができます。
これにより、データの正確性を確認し、業務効率を大幅に向上させることができます。
ISNUMBER関数を使用する際に発生しやすいエラーとその対策を理解することで、より正確なデータ判定を行うことが可能です。

これで皆さんが一刻も早く帰宅できることを願っています!

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