定時に帰りたくてウズウズしている皆さんこんにちは!
エクセルを使ってデータ処理を効率化することで、仕事の時間を短縮し、定時に帰ることができるようになります。
今回は、住所から郵便番号を簡単に取得する方法を、エクセルの「WEBSERVICE関数」を使ってご紹介します。
この関数を活用すれば、手間のかかる作業が一気に楽になりますよ。
WEBSERVICE関数とは?
WEBSERVICE関数の基本概要
エクセルのWEBSERVICE関数は、インターネット上のデータをエクセルに取り込むための関数です。
この関数を使うことで、外部のAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)からデータを取得することができます。
具体的には、指定したURLのデータをエクセルのセルに取り込むことができます。
WEBSERVICE関数の構文
=WEBSERVICE(url)
- url: データを取得するための完全なURL。このURLは、ダブルクオーテーションで囲む必要があります。
ダブルクォーテーションとは:”このマークのこと
”https://sample.com/xxxxxx/3333”このように入れます
WEBSERVICE関数を使うための前提条件
- インターネット接続: WEBSERVICE関数はインターネットからデータを取得するため、使用するためにはインターネットに接続されている必要があります。
- 外部APIの利用: WEBSERVICE関数は外部のAPIを利用してデータを取得するため、使用するAPIの仕様を理解し、そのAPIが提供するURLを正しく指定する必要があります。
WEBSERVICE関数の利点
WEBSERVICE関数を使うことで、手動でデータを入力する手間が省け、データの正確性も向上します。また、一度設定すれば、データの更新が自動的に行われるため、常に最新のデータを維持することができます。
実際の使用例
次に、実際に住所から郵便番号を取得するためにWEBSERVICE関数を使う方法を見ていきましょう。
=WEBSERVICE("https://api.example.com/postcode?address=" & A1)
ここで、セルA1には住所が入力されています。この式では、指定したAPIのURLに住所を渡し、対応する郵便番号を取得します。
結果の表示
例えば、セルA1に「東京都千代田区丸の内」と入力されている場合、WEBSERVICE関数を使用して取得した結果は次のようになります。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 東京都千代田区丸の内 | 100-0005 |
| 2 | 渋谷区道玄坂 | 150-0043 |
このように、住所から郵便番号を簡単に取得することができます。
実用的な活用方法と応用
住所データの一括処理
WEBSERVICE関数を使うことで、住所データを一括で処理し、迅速に郵便番号を取得することができます。
この方法を用いることで、手動で一つずつ確認する必要がなくなり、作業の効率が大幅に向上します。
WEBSERVICE関数の一括適用例
以下に住所データを一括処理するための具体的な手順を示します。
住所を入力するシート
| 行/列 | A | B |
|---|---|---|
| 1 | 東京都千代田区丸の内 | =WEBSERVICE(“https://api.example.com/postcode?address=” & A1) |
| 2 | 渋谷区道玄坂 | =WEBSERVICE(“https://api.example.com/postcode?address=” & A2) |
| 3 | 新宿区西新宿 | =WEBSERVICE(“https://api.example.com/postcode?address=” & A3) |
| 4 | 大田区蒲田 | =WEBSERVICE(“https://api.example.com/postcode?address=” & A4) |
結果の表示
実際にWEBSERVICE関数を使用した結果は以下のようになります。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 東京都千代田区丸の内 | 100-0005 |
| 2 | 渋谷区道玄坂 | 150-0043 |
| 3 | 新宿区西新宿 | 160-0023 |
| 4 | 大田区蒲田 | 144-0052 |
エラー処理とトラブルシューティング
WEBSERVICE関数を使用する際には、いくつかのエラーや問題が発生することがあります。
ここでは、よくある問題とその解決方法について説明します。
よくあるエラーとその対処方法
- #VALUE! エラー:
- 原因: URLが正しくないか、APIのレスポンスが期待される形式でない場合に発生します。
- 対処方法: URLの形式を確認し、正しいURLを指定してください。また、APIのドキュメントを参照し、正しいレスポンス形式を確認してください。
- #NAME? エラー:
- 原因: WEBSERVICE関数が認識されていない場合に発生します。
- 対処方法: エクセルのバージョンがWEBSERVICE関数をサポートしているか確認してください。サポートされていない場合は、関数が利用できません。
- #N/A エラー:
- 原因: APIから有効なデータが返ってこない場合に発生します。
- 対処方法: APIが正しく動作しているか確認し、必要に応じてAPIキーの設定などを見直してください。
エラー処理のコード例
エラーが発生した場合に備え、エラー処理を組み込むことで、スムーズにデータを取得することができます。
=IFERROR(WEBSERVICE("https://api.example.com/postcode?address=" & A1), "エラー")
この式では、WEBSERVICE関数がエラーを返した場合に「エラー」と表示します。これにより、エラーの発生箇所を簡単に特定できます。
| 行/列 | A | B |
|---|---|---|
| 1 | 東京都千代田区丸の内 | =IFERROR(WEBSERVICE("https://api.example.com/postcode?address=" & A1), "エラー") |
| 2 | 浪速区道玄坂 | =IFERROR(WEBSERVICE("https://api.example.com/postcode?address=" & A2), "エラー") |
| 3 | 新宿区西新宿 | =IFERROR(WEBSERVICE("https://api.example.com/postcode?address=" & A3), "エラー") |
| 4 | 大田区蒲田 | =IFERROR(WEBSERVICE("https://api.example.com/postcode?address=" & A4), "エラー") |
結果の表示
実際にWEBSERVICE関数を使用した結果は以下のようになります。
| 行/列 | A | B |
|---|---|---|
| 1 | 東京都千代田区丸の内 | 100-0005 |
| 2 | 浪速区道玄坂 | エラー |
| 3 | 新宿区西新宿 | 160-0023 |
| 4 | 大田区蒲田 | 144-0052 |
このようにすると、入力した住所が間違っている場合は、郵便番号がエラーという文字で出てくる仕組みが作れます
他の関数との組み合わせ
WEBSERVICE関数は他のエクセル関数と組み合わせて使うことで、さらに便利に活用できます。以下に、いくつかの組み合わせ例を示します。
CONCATENATE関数との組み合わせ
複数のセルを結合して一つの住所を作成し、それをWEBSERVICE関数に渡す方法です。
関数CONCATENATE=CONCATENATE(文字列1, 文字列2, ...) 文字列と文字列を結合させることができる関数です。関数について解説しているページはこちらCONCATENATE
例えば、以下のような住所データが複数のセルに分かれている場合を考えます。
- 住所を入力するシート
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 千代田区 | 丸の内 |
| 2 | 東京都 | 渋谷区 | 道玄坂 |
| 3 | 東京都 | 新宿区 | 西新宿 |
| 4 | 東京都 | 大田区 | 蒲田 |
- CONCATENATE関数とWEBSERVICE関数を使用するシート
ここでは、CONCATENATE関数を使って複数のセルを結合し、一つの住所にしてWEBSERVICE関数に渡します。
=WEBSERVICE("https://api.example.com/postcode?address=" & CONCATENATE(A1, B1, C1))
この式では、セルA1、B1、C1の内容を結合し、一つの住所としてWEBSERVICE関数に渡しています。
結果の表示
実際にCONCATENATE関数とWEBSERVICE関数を使用した結果は以下のようになります。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 千代田区 | 丸の内 | 100-0005 |
| 2 | 東京都 | 渋谷区 | 道玄坂 | 150-0043 |
| 3 | 東京都 | 新宿区 | 西新宿 | 160-0023 |
| 4 | 東京都 | 大田区 | 蒲田 | 144-0052 |
TEXT関数との組み合わせ
取得した郵便番号を特定の形式で表示するために、TEXT関数を使用する方法です。
=TEXT(WEBSERVICE("https://api.example.com/postcode?address=" & A1), "000-0000")
TEXT関数
TEXT(値, 表示形式)となり、取得した値を、任意の表示形式で表示させることができます。
TEXT関数について解説しているページはこちら
まとめ
WEBSERVICE関数を使って住所から郵便番号を取得する方法を学びました。
この方法を使うことで、エクセルのデータ処理が大幅に効率化され、手動でのデータ入力や確認の手間が省けます。また、エラー処理や他の関数との組み合わせによって、さらに使いやすくすることができます。
さらなるステップ
WEBSERVICE関数を使った基本的な方法をマスターしたら、次のステップに進むことをお勧めします。
これらのステップを通じて、エクセルの使い方をさらに深め、業務効率を一層向上させましょう。
APIの活用を広げる
WEBSERVICE関数を使ってさまざまなAPIを活用することで、エクセルの可能性をさらに広げることができます。
例えば、以下のようなAPIを利用することで、さまざまなデータを自動的に取得し、エクセルでの分析やレポート作成をより効率的に行えます。
天気予報API: 天気情報を取得し、スケジュール管理やイベントの計画に役立てる。
為替レートAPI: 最新の為替レートを取得し、国際取引や旅行計画に活用する。
ニュースAPI: 最新のニュースを取得し、マーケットの動向を把握する。
この記事を通じて、エクセルのWEBSERVICE関数を使ったデータ取得方法とその応用について理解が深まったことでしょう。
ぜひ、この知識を活用して業務効率への第一歩を踏み出してください、充実した時間を過ごしてください。
そして、明日から少しでも早く帰れることを願っています。


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